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 歌舞伎を"art"のカテゴリに入れていいものかどうか。招待券をもらったし1階の花道近くの前から7列目だしと思って人生初歌舞伎に馳せ参じたわけだが、どうも予備知識を前提とする"芸術"はいかがなものか。と冷静になっている自分が常にいたが、決してつまらなくはなかった。むしろ豪華絢爛で休憩時間の弁当含めてそこそこ楽しめたのだが、「伝統歌舞伎保存会」なるものが堂々と存在するような狭い世界の狭い人脈のそれなりに古い"芸術"を観ながら、歌舞伎が大衆から乖離した存在になった理由がわかった気がする。
 "芸術"も"保存"されたら死んだようなものだ。死んだものは必ず保存される。生きているものは保存されない。これが世の摂理であり、誰も映画や音楽を"保存"しようとは思ってもいまい。ただ、この"保存"が"冷凍保存"なのかはまだわからず。中村勘三郎の「スーパー歌舞伎」「コクーン歌舞伎」は大いに結構。どんどんやれ。
 歴史が古いだけで、ただの大衆舞踊だった歌舞伎がいつの間にか"芸術"扱いされたおかげで、既得権益を有する家元の嫡男はどうやら女優とかにモテている。というのが第一に腹立たしい。
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