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crash
paul haggis
2004
★★★

 多民族国家としてのアメリカを『マグノリア』的な群像劇で描いた第78回アカデミー賞作品賞受賞。
 スパイク・リーが撮るべき映画だったかも。なかなかですね。
 


heist
david mamet
2001
★★★

 『アンタッチャブル』や『ハンニバル』の脚本家による監督作。
 目立ったアクションはなく、極めて懐古趣味的な犯罪映画です。ジーン・ハックマンがレクター博士に見えてきます。





25th hour
spike lee
2002
★★★★

 9.11直後に製作されていることもあり、主人公にアメリカ(ニューヨーク)を重ねるのは容易い。おそらく、スパイク・リーにもその意図があったはずだ。アメリカの再生?笑わせるな。あり得たかもしれない未来を幻視しているだけで、アメリカは変わらない。
 だがしかし、この映画は面白い。少しの罪悪感を抱きながらいい気になっていたヤツが絶望するとどうなるか。その答えは"生きるしかない"、という絶望的に当たり前な結論を前に絶望するのはオレだけではないはず。
 


the others
alejandro amenabar
2001
★★★★

 どこか1930年代のハリウッド映画(ルビッチ?)を思わせる画面構成と、丁寧な演出で派手なシーンが一切なくとも十分見応えのある佳作。物語の骨子は『シックス・センス』に影響されていると類推できますが、断然こちらのほうが名作ですね。
 ニコール・キッドマンもいつもと違って地味な恰好ですが、非常に美しいです。
 


american psycho
marry harron
2000
★★★

 典型的なヤッピーが衝動を抑えきれずにホームレスを殺したり、3Pしながら娼婦を殺したりっていうシーンは正直言って既視感に溢れてるんだけど、ロバート・パーマーの講釈を垂れながら同僚の頭を斧でかちわるところは新鮮で良し。
 80年代後半の消費社会批判、という意味では"狂気版『なんとなく、クリスタル』"って感じなんだけど、記号に踊らされている感じはない。いまや"バットマン"のクリスチャン・ベールが主演(主題が似た作品として、前年に『ファイト・クラブ』あり)。
 


memento
christopher nolan
2000
★★★

 "記憶障害"、"過去に遡る時間軸"、"信用できないナレーション"。
 どれもノワール的で新しくはないが、この3つをチャンポンして普通に観れる映画として成立させる手腕はさすが。
 


sad vacation
青山真治
2007
★★★★

 ジョニー・サンダースは関係ない。
 逢うべき人にはいずれ逢う。
 


war of the worlds
steven spielberg
2005
★★★★★

 映画はかつて「夢の工場」と言われていた。いまもそうかもしれない。
 だが、トライポッドから逃れようとして右往左往する人間。これは「現実」そのままんじゃないか。同じように、恐竜から逃れようと右往左往する作品として『ジュラシック・パーク』と『ロストワールド』があり、これらの続編としても鑑賞可能。息子が米陸軍に志願しようとするあたり、黒沢清の『トウキョウソナタ』とも重なる。トム様の悲痛さも◎だし、とにかく傑作ですよ!
 


lost in translation
sofia coppola
2003
★★★

 改めて観てみると、さして悪い作品ではない気がしてきた。
 異国の地=トウキョウが、無国籍的に描かれている。ハイテクと伝統、絵にならない滑稽な人間。ビル・マーレイとスカーレットだけがまともな人間に見えてきて何とも気恥ずかしい。
 


requiem for a dream
darren aronovsky
2000
★★★

 前半は『π』みたいなパッチワーク的ショットの連続で途中で投げ出しそうになったが、中盤から後半にかけて、4人がズタズタに堕ちていく様を観るにつけ、(誇張はあるものの)これはこれで現代アメリカの病理を表しているな、などと感心してしまった。
 


back to the future
robert zemeckis
1985
★★★★★

 @早稲田松竹
 誰もが民放映画番組で2〜3回は観ているこの作品を、あえて映画館で観る。という贅沢な体験をしてしまいました。
 改めてこの作品の素晴らしさを痛感してしまいました。頭がボーッとしています。いま思えば、これが映画の転換点?





e.t.
steven spielberg
1982
★★★★

 @早稲田松竹
 e.t.を自転車の前カゴに乗っけて空を飛ぶシーンが2回あるじゃないですか。
 これ、毎回のことなんですが、1回目はすんなり観れるんだけど、2回目は涙腺に来ちゃうんです。今日もそうでした(画像は1回目)。