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raiders of the lost ark
steven spielberg
1981
★★★

 ここんとこジョブがやや忙しいので、気楽に観れるアメリカ映画を。そして、できればスピルバーグ作品を。ということで白羽の矢が立ったわけだが、3回目?ともなると流石に飽きた感がある。
 このシリーズ、やっぱりスピルバーグ的には余技だったのか。どうもいつもの早撮りが裏目に出てしまい、物語の進行が性急に感じた。娯楽映画特有のご都合主義は大いに歓迎だが、いかんせん苦労した割に見せ場がカーアクションと柩から飛び出した精霊だけっていうのがやや辛い。
 


tiffany's table manners for teen-agers
walter hoving
1969
★★★

 ティファニーの前会長によるテーブルマナーの入門書。
 一般庶民が洋食に馴染んできた頃、国際的な日本人たるために恥ずかしくないマナーを身につけようという、という主旨。当時日本人が野蛮人扱いされてのがよくわかる。オレもたまには高級レストランなぞ行くもんだから読んでみただけで、文化人類学的な興味なんぞありませんよ。たまたま部屋にあっただけ。
 


天空の城ラピュタ
宮崎駿
1986
★★★★★

 週末に三鷹の森・ジブリ美術館の予約をしたため、ラピュタをチェック。そして、改めて脱帽。
 誰もがおそらく3回はテレビで観ているだろうから改めて説明することはない。隙のない物語構成、主人公以下登場人物への感情移入のし易さ、シンプルな善悪の対比、舞台となった街や機械の造形の美しさなど、万人受けする要素がこれでもかと盛り込まれている。
 個人的にはシータがパズーの家の屋根で鳩にエサをあげているシーンに、宮崎駿の本気度(ペドフィリア?)を見た気がする。
 


crash
paul haggis
2004
★★★

 多民族国家としてのアメリカを『マグノリア』的な群像劇で描いた第78回アカデミー賞作品賞受賞。
 スパイク・リーが撮るべき映画だったかも。なかなかですね。
今日の一枚


version excursions
the dynamics
2008
★★★★

 あらゆるジャンルの名曲を縦横無尽にカバーするフランスのレゲエ・バンド。
 "あらゆるジャンルの名曲を縦横無尽にカバー"と書きながらと背筋が寒くなった。それは先日1stアルバムをカバー曲で埋め尽くした後輩を思い出したからではない。元来、オリジナリティとは縁遠いレゲエと、サンプリング(盗用)の成れの果ての丸ごとカバーを涼しい顔でやってのけるフランス人に音楽の極北を見たからだ(いや、世界中どこでもやってるか・・・)。それはともかく、カバーは"アレンジ"と"センス"だけが勝負の極道の世界。彼らはそのどちらも◎だし、djネタとしても使えそう。だが、将来に不安が残る。
2013年3月のベスト10
 2013年2月、魂に突き刺さった名曲10選

「ce matin la」/air
「two of us」/the beatles
「train in vain (stand by me)」/the clash
「good time charlie's got the blues」/danny o'keefe
「homebase」/dzihan & kamien
「just like honey」/the jesus & mary chain
「your love is king」/sade
「let's do it again」the staple singers
「outtasite (outta mind)」/wilco
「生まれた街で」/荒井由実
 


heist
david mamet
2001
★★★

 『アンタッチャブル』や『ハンニバル』の脚本家による監督作。
 目立ったアクションはなく、極めて懐古趣味的な犯罪映画です。ジーン・ハックマンがレクター博士に見えてきます。





25th hour
spike lee
2002
★★★★

 9.11直後に製作されていることもあり、主人公にアメリカ(ニューヨーク)を重ねるのは容易い。おそらく、スパイク・リーにもその意図があったはずだ。アメリカの再生?笑わせるな。あり得たかもしれない未来を幻視しているだけで、アメリカは変わらない。
 だがしかし、この映画は面白い。少しの罪悪感を抱きながらいい気になっていたヤツが絶望するとどうなるか。その答えは"生きるしかない"、という絶望的に当たり前な結論を前に絶望するのはオレだけではないはず。
 


the others
alejandro amenabar
2001
★★★★

 どこか1930年代のハリウッド映画(ルビッチ?)を思わせる画面構成と、丁寧な演出で派手なシーンが一切なくとも十分見応えのある佳作。物語の骨子は『シックス・センス』に影響されていると類推できますが、断然こちらのほうが名作ですね。
 ニコール・キッドマンもいつもと違って地味な恰好ですが、非常に美しいです。
 


american psycho
marry harron
2000
★★★

 典型的なヤッピーが衝動を抑えきれずにホームレスを殺したり、3Pしながら娼婦を殺したりっていうシーンは正直言って既視感に溢れてるんだけど、ロバート・パーマーの講釈を垂れながら同僚の頭を斧でかちわるところは新鮮で良し。
 80年代後半の消費社会批判、という意味では"狂気版『なんとなく、クリスタル』"って感じなんだけど、記号に踊らされている感じはない。いまや"バットマン"のクリスチャン・ベールが主演(主題が似た作品として、前年に『ファイト・クラブ』あり)。
今日の一枚


go there!
hiroshi minami 4
2002
★★★★

 南博のピアノカルテット作。閉店セールをやっている近所のCD屋で新品500円で救出。
 まあそれは置いといて、素晴らしい内容です。全オリジナル曲で、都市音楽としての洗練されたクールジャズが耳に気持ちいい。
 文筆家としても著作があり、『白鍵と黒鍵の間に〜ジャズピアニスト・エレジー銀座編〜』エッセイも◎です。
 さらにピアノ教室もやってます。彼ほどの音楽家がピアノ教室をやらなければいけない、というジャズ業界のクールな現状を憂う今日この頃。ちょっと申し込みたいと思っています。